マスクで肌荒れに悩む人必見！原因や肌トラブルを防ぐ方法を知れば怖くない！

マスクで肌荒れがひどい

今の生活に欠かせないマスク。マスクの中で肌荒れに悩む人も多いみたい。
いつも通りのケアをしていても、マスクが原因の肌荒れは直らないかも？まずは原因を知って、肌荒れ対策を行いましょう。

マスク肌荒れの原因

マスクが原因の肌荒れの主な原因は、以下の4つです。

• 摩擦（着用時・つけ外し）
• ムレ
• 乾燥、温度（湿度）変化
• 刺激

摩擦（着用時・つけ外し）

つけ外しをしたりはもちろん、付けている時も肌とマスクの繊維が擦れ合っています。その摩擦により角質が削られ肌のバリア機能が低下してしまいます。肌本来のバリア機能が低下することで赤みやかゆみ、ニキビなどを起こしやすくなってしまうのです。

また、摩擦はできてしまったニキビの跡が残る原因にも。早めに対処してキレイに治しましょう。

ムレ

季節を問わずマスクの中は蒸れます。ニキビの原因となるアクネ菌が増えやすい環境の条件は

• 適度な温度
• 適度な湿度
• 栄養（皮脂や古い角質がある状態）

この3つ。マスクの中はこの条件がそろっており、雑菌が増えやすい状態になっています。

乾燥、温度（湿度）変化

マスクの中が蒸れているから、乾燥なんて無縁と思っている人は要注意。水分は蒸発するときに、もともと周りにあった水分と一緒に蒸発する性質があります。
そのため、マスクを外した時に肌の水分も一緒に蒸発し、乾燥が進んでしまいます。

刺激

マスク擦れだけではなく素材によって刺激を受けて、肌トラブルが起きることも。布マスクなら……と思っている人もいるみたいですが、洗濯した時についた洗剤が肌についてしまいアレルギー反応を起こすこともあります。

マスク肌荒れの対策方法は？

マスクが肌荒れの原因だとしても、外すわけにはいかないこのご時世……。できることを行い、出来るだけ肌への負担を減らしましょう。

こまめな保湿

丁寧なスキンケアを心がけることはもちろんですが、プラスαこまめな保湿も心がけましょう。保湿を行うことで、肌はもともと持っているバリア機能を取り戻してくれます。

摩擦、刺激にはワセリン

マスクの擦れが起きやすい目の下・頬・あご・耳の後ろなどにはワセリンを塗っておくのがオススメ。肌表面にワセリンで保護膜を作り、直接マスクが触れるのを防いでくれます。

汗はこまめにふく

マスクの中でかいてしまった汗はこまめに拭き取りましょう！ただでさえ刺激の多い部分なのでガーゼなどの天然素材のもので優しく押すようにふき取るのがポイント。
こまめに汗をふくことで、雑菌の繁殖だけでなく、汗による炎症も防いでくれます。汗を拭くときに保湿も忘れずに！

マスクの素材を見直す

どうしても肌の調子がすぐれない時は、マスクを変えてみるのも◎。不織布の人はガーゼやコットンなど柔らかい素材に。天然素材がオススメですが、ウイルスの防止率が気になる時は2重マスクなどで試してみると良いかもしれません。

マスクのせいだからって諦めない

新型コロナウイルスの影響で長引くマスク生活。マスクのせいだから肌荒れも仕方ないなんて諦めるのはまだ早いです。思わぬ肌トラブルも日ごろのスキンケアを見直すことで治ることも。
なかなか治らない時にはクリニックなど医療機関に頼りながら、素早く治していきましょう☆