家庭用脱毛器って効果あるの?失敗例から学ぶ正しい選び方
もくじ
家庭用脱毛器って良いの?悪いの?
「家庭用脱毛器って本当に効果あるの?」
「効果のある家庭用脱毛器って結局どれなの?」
こんな疑問をお持ちではありませんか?
サロンやクリニックに通わずに少ない費用で脱毛をするにしても、家庭用脱毛器は決して安い買い物ではありません。数万円をかけて家庭用脱毛器を買うなら、ちゃんと効果の出る商品を買いたいものですよね。
そこでこの記事では、家庭用脱毛器を実際に多数使用して比較してきた「家庭用脱毛器研究所」が、よくある失敗例を参考に、家庭用脱毛器の効果について徹底解説していきます。
編集部員が実際に使ってみて分かった、おすすめの家庭用脱毛器も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
それではまずは、家庭用脱毛器が正しい効果を発揮できない失敗例から見ていきましょう。
家庭用脱毛器選びで効果を出せないのはこんなケース
家庭用脱毛器の効果を最大限に実感するには、自分に合った脱毛器を選んで、正しい用法で使う必要があります。以下でよくある失敗例を学んで、あなたの家庭用脱毛器の選び方・使い方の参考にしてみてください。
人気や流行だけで選んではいけない
テレビやメディアでたびたび流行る「○○ダイエット」のように、いくら話題になっていても、自分には効果がない、向いていない…ということ、ありますよね。家庭用脱毛器選びも同じです。
「口コミで評価が高かったから」「芸能人の○○が使っているから」など、知名度や広告に惑わされないこと! 肝心なのは、自分の肌に合っているか、自分に必要な機能がついているかどうかです。
3日坊主では効果ナシ!
しばらく使っているうちに、「忙しくて時間がない」などの理由でだんだんと面倒になって続かなかったというケースはよくあること。また中には、数回の使用で効果がないとあきらめてしまう方もいるようです。
「美肌は1日にしてならず」コツコツ続けることも大切。自分の性格やライフスタイルに合っているかが、長続きのカギのようです。
正しい使い方を確認しよう
家庭用脱毛器は機種によって、推奨される使用頻度や照射できる部位に違いがあります。決められた使用頻度を守っていなかったために効果が得られないケースもあるようです。
面倒でも、説明書には目を通し、機能をしっかりと理解することが大切ですよ♪
必要な期間や機能を理解して上手に活用しよう
家庭用脱毛器乃効果を実感するためには、効果が出るまでの期間や脱毛器の性能についてしっかり理解しておかなければいけません。正しい知識を有していなければ、上記のような失敗の原因になってしまいます。
それでは以下で、家庭用脱毛器について正しい知識をつけていきましょう。
効果が出るまでに必要な期間は?
家庭用脱毛器の効果を実感するために必要な期間は、部位や毛の濃さによって個人差はありますが、早い方でも半年は必要です。全身脱毛を家庭用脱毛器で完了させようとすると1年~1年半、半永久脱毛状態までもっていくには、3年程度の時間が必要になることを覚悟しておきましょう。
※家庭用脱毛器では永久脱毛はできません。確実に永久脱毛をするためには、適切な医療機関やクリニックに通う必要があります。
一般的な家庭用脱毛器ですと、2週間に1回程度のペースで照射を繰り返しますので、早い方は2カ月程度で効果が実感できたという方もいらっしゃいます。しかし、家庭用脱毛器は、現実問題としてサロンやクリニックよりも出力の弱い機械を用いるため、どうしても時間がかかってしまいます。
効果が出るまでに必要な期間を理解したうえで、粘り強く家庭用脱毛器を利用していく必要があります。
家庭用脱毛器の種類と機能を解説
家庭用脱毛器は、大きく分けて2種類に分類することができます。
- 光(フラッシュ)式
- レーザー式
この2種について、以下で詳しく見ていきましょう
光(フラッシュ)式
引用:https://beauty-bank.co.jp/
複数の波長を含む光を毛根や肌に照射して脱毛をするのが、光式の脱毛器です。黒色(メラニン色素)に反応して熱を発する特殊な光で毛根を破壊することによって、脱毛ができる仕組みになっています。
多くの脱毛サロンで採用されている脱毛方式で、特徴としては以下のような点があげられます。
- レーザーよりも痛みが少ない
- 照射範囲が広く、1回の処理にかかる時間が短い
- レーザーに比べると効果が出るまで時間がかかる
レーザー式
引用:https://www.triabeauty.co.jp/
毛の黒色(メラニン色素)に反応するレーザーを、毛を育てる毛乳頭に照射することでダメージを与えて脱毛するのがレーザー式の特徴です。医療期間で使われているものと脱毛の仕組みは同じですが、家庭用レーザー脱毛器は、家庭でも安全に使用できるように、かなり出力を抑えて作られています。
レーザー式には以下のような特徴があります。
- 光式より脱毛効果が高く、早く効果を実感できる
- 光式より痛みが強い
- 照射範囲が狭く1回の処理に時間がかかる
以上のことを理解したうえで脱毛器を選ぶようにしましょう。
家庭用脱毛器の効果的な使い方
家庭用脱毛器の効果を最大限に引き出すには、正しい用法で使用することは絶対条件。レーザー式も光式も基本的には使い方は同じなので、以下の注意点を意識しながら利用するようにしてみてください。
ムダ毛の処理をしておく
脱毛を始める前に、簡単にシェービングをしてムダ毛の処理をしておきましょう。少なくとも、毛の長さが1mm以下になるようにしておかなければ、レーザーがしっかりと毛根まで届きません。また、肌荒れの原因になるので、ムダ毛の処理をする際は、毛抜きなど肌に刺激のある方法は控えましょう。
使用頻度・照射時間・照射回数を守る
使用頻度・照射時間・照射回数に関しては、商品についている説明書をしっかり読んで、正しい方法で利用するようにしてください。肌が乾燥した状態で利用し、顔の脱毛をする場合はメイクを落としておきましょう。
使用後は肌を冷やす
使用後は肌をしっかり冷やしましょう。ここでケアを怠ると肌荒れの原因になってしまいます。また、乾燥を防ぐために化粧水などを使った保湿ケアも忘れないようにしましょう。
脱毛器のお手入れをする
肌のお手入れだけでなく、脱毛器のお手入れも忘れてはいけません。照射口が汚れていると、十分に脱毛効果を発揮することができません。使用後はきれいに拭いて、ホコリがたまらない場所に保管するようにしましょう。
自分に合った家庭用脱毛器の選び方
脱毛器に関して正しい知識を習得したら、あとは自分に優先する軸を決めて家庭用脱毛器を選ぶだけです。以下で解説する事項を参考にしてみてください。
家庭用脱毛器を選ぶときに注意するポイント5選
家庭用脱毛器を選ぶ際は、以下の5つのポイントに注意しましょう。
- 脱毛方式
- 照射可能範囲
- 使用可能部位
- 出力レベル
- 価格
脱毛方式
脱毛方式とは、上記で解説したように、光(フラッシュ)式脱毛かレーザー式脱毛かのどちらかが基本です。
光(フラッシュ)式脱毛は、痛みが少なく1回あたりの処理に時間はかかりませんが、効果が出始めるのに時間がかかります。反対に、レーザー式脱毛は、痛みが強く処理に時間はかかりますが、比較的短期間で効果が出ます。
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、自分の目的に合わせて脱毛器を選びましょう。
照射可能範囲
照射範囲とは、レーザーが出て脱毛処理を行える面積のことです。
照射可能範囲に関しては、なるべく広いものを選ぶのがよいでしょう。処理にかかる時間が短くなるほかに、処理にムラが出にくくなるなどのメリットがあります。照射範囲が広いほど価格は高くなりますが、忙しい人やきれいに脱毛をしたい人は高価な脱毛器を選ぶのも選択肢の1つでしょう。
レーザー式脱毛器に関しては、照射範囲がピンポイントなので照射範囲を気にする必要がありません。
使用可能部位
脱毛器によって使用可能な部位が異なることがあります。自分が脱毛したい部位の脱毛ができないということがないように、購入前に要確認です。また、顔やVIOなどのデリケートな部位はアタッチメントをつけるこで処理が可能になる商品もあるので、アタッチメントの有無も確認するようにしましょう。
出力レベル
出力レベルに関しても、商品によって照射が強いものと弱いものがあります。強弱調整が細かくできるものであれば、感じる痛みに合わせて出力レベルを調整できるので便利でしょう。
また、家庭用脱毛器は黒の色素に反応してレーザーを照射するので、日焼けしている方や肌の色が黒い方は強い痛みを感じる可能性があるので、出力レベルの調整をできるものがおすすめです。
価格
家庭用脱毛器を選ぶ基準としてはもちろん価格も重要になってきます。
価格の相場としては、3万円~10万円といったところです。3万円以下になると、脱毛器というよりも除毛器の側面が強くなってきます。除毛器は生えているムダ毛を処理するだけで脱毛ではないため、長期的な目線で見ると脱毛器を購入したほうがコストパフォーマンスは良いでしょう。
また、安い商品でもカートリッジの寿命が短くコストパフォーマンスが悪いということもあり得るので、長期的な視点から自分に合った家庭用脱毛器を選ぶのがよいでしょう。
おすすめの効果の出る脱毛器ランキング
脱毛器の正しい選び方を理解したら、実際に自分に合った脱毛器を選んでみましょう。以下はランキング形式で3つのおすすめ脱毛器をご紹介していきます!
効果のある脱毛器はこちら
今回ご紹介する3つの脱毛器はこちら。
- OPUS BEAUTY 03(オーパスビュティー03)
- ケノン
- パナソニックES-WH96-S
以下、詳しく見ていきます。
1位:OPUS BEAUTY 03(オーパスビュティー03)
引用:https://beauty-bank.co.jp
業務用脱毛器の老舗メーカーNBSによる家庭用脱毛器。価格は41,800円ですが、在庫処分につき、現在は33,800円で購入することができます!
最大の魅力は、アイスクール機能。照射面を冷やしながら光を照射するため、高出力で使用しても痛みが発生しません。筆者も実際に使って見たことがありますが、MAXパワーでもほとんど痛みが感じないため、驚きました。冷やしながら照射するため赤みもでにくく、子供脱毛やメンズ脱毛にも対応可能とユーザーにとってメリット満載の脱毛器です。
2位:ケノン
引用:https://xn--rckyc9e.jp
他の脱毛器に比べ知名度の高さでは一歩前に出ているのがケノン。価格はCLEAR/SP-BiiTo(クリアエスピービート)と比較してやや高めの69,800円です。
出力レベルを10段階から選べる点は、肌への負担を軽減させたい方にとっては非常に魅力的。照射面積も広く、1度に広範囲を処理できるおすすめの脱毛器です。
3位:パナソニックES-WH96-S
引用:https://panasonic.jp
価格が安く、10代~20代の女子に人気が高いのが、パナソニックのES-WH96-S、通称光エステです。
コードレスタイプかつ1回のフル充電で全身を照射が可能。肌に押し当てるだけで使用できるという使いやすさが魅力の商品です。
まとめ
家庭用脱毛器はサロンやクリニックに比べて、確かに成果を実感しにくいですが、正しい方法で継続的に利用すれば、低コストで脱毛ができる優れたツールです。
ぜひこの記事を参考に、自分にあった家庭用脱毛器を見つけてみてください。
注目の家庭用脱毛器ランキングBEST3
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1位
OPUS BEAUTY 03 Power Pro
アイスクール機能搭載で痛くない!
OPUS BEAUTY 03 Power Proは業務用メーカーが開発した本格家庭用脱毛器。業務用脱毛機器並みのパワーで肌を冷やながら照射できる「アイスクール機能」を搭載しているため、痛み無く脱毛処理が可能です。価格も比較的手ごろなので、高いコストパフォーマンスを求める方におすすめのマシンです。
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2位
CLEAR / SP BiiTo2
サロン並みの脱毛効果を発揮!
CLEAR / SP BiiTo2は美容光によって肌への負担を軽減しつつ、高い脱毛効果を発揮する家庭用脱毛器です。コンパクトなボディも特徴の一つで、顔まわりやビキニラインのようなデリケートな部位にも使いやすいです。
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3位
ケノン
知名度抜群の有名脱毛器!
家庭用脱毛器と言えば「ケノン」と答える人も多い有名マシン。10段階の照射レベル調整が可能で、使用する人の毛の濃さや肌の敏感さに合わせた脱毛施術が可能です。可能照射回数が300万回と非常に多い点も魅力の1つです。