口周りの脱毛を自宅でしたい!セルフで処理しても大丈夫?

口周りの産毛って、見えにくいように見えて結構分かりやすいものなんですよね……

忙しすぎて放置したり、分からないだろうとサボってしまったりすると、知らぬ間に伸びてヒゲのようになってしまうかもしれません。

今回のコラムでは、口周りを家で脱毛したい! という方に向けて、口周りのセルフ脱毛・除毛についての知識を解説します。

家の脱毛器で口周りのセルフ脱毛は可能?

口周りの脱毛

家庭用の脱毛器でも、産毛に対応するものであれば口周りのセルフ脱毛は可能です。

とは言え、デリケートな顔の部位であることに加えて範囲が狭く照射の難易度も高め。不安であればプロに任せるのが一番でしょう。

口周りの産毛はデメリットだらけ

視認性は低いですが、産毛にはうっすらと色がついています。

薄黒い産毛を処理せずにいると、密集して黒さが強まり目立ちやすくなってしまうかも。

口周りに限った話ではありませんが、産毛の密集は肌のくすみや化粧ノリにも影響します。

なんだか肌の印象が良くないと思ったら、実は産毛のせいだった……ということもよくあるのです。

顔対応の家庭用脱毛器を使おう

口周りの産毛を処理したい場合、必ず顔の施術に対応していることがわかる家庭用脱毛器を使いましょう。

顔のパーツは細かく光を当てづらいうえ、肌がデリケートなので、対応していない家庭用脱毛器の使用は肌トラブルの観点から望ましくありません。

細かい部分への照射用アタッチメントやスポットカバーが付属しているものであれば、照射ミスを避けられて便利です。

光を直接目に当てることも絶対に避けたいので、必ず施術用サングラスが付いたものを買いましょう。

家庭用脱毛器で自己処理する場合のポイント4つ

家庭用脱毛器での自己処理は出力こそサロンより弱めですが、デリケートな顔への照射となるため肌や目にダメージを与えないよう十分注意する必要があります。

  • 専用カートリッジを付ける
  • 照射レベルは弱いところからスタートする
  • 鼻の下を伸ばしながら光を当てる
  • サングラスをかける

早く効果が出ることも大事ですが、一番重要なのは他の部位も含め何事もなく施術が終わることですよ!

専用カートリッジを付ける

「顔への照射OK」としている家庭用脱毛器には、多くの場合細かい部分への照射をしやすくするための専用カートリッジやスポットカバーが付属しています。

面倒だからと取り付けを怠らず、必ず使うようにしましょう。

光がダイレクトに目元に当たらないようにしたり、照射漏れを抑えたりすることができます。

照射レベルは弱いところからスタートする

顔の皮膚は他の部位より薄くデリケートなので、照射による痛みやかゆみを感じやすいです。

必ず照射レベルを最小からスタートさせ、肌へのダメージがないと判断したら徐々にレベルを上げていくようにしましょう。

鼻の下を伸ばしながら光を当てる

上唇と鼻の間にあるくぼみや動きがある口の端は、光を当てづらく照射漏れすることが多い部位です。

いずれも脱毛器を持っていないほうの手でしっかり伸ばしながら光を当て、漏れなく照射できるようにしましょう。

サングラスをかける

脱毛器の光の出力は、目に対する安全値をはるかに上回っていると言われています。

顔の脱毛時はどの部位への施術でも目の近くへと照射することになるため、細心の注意を払って行わなければなりません。

家庭用脱毛器に付属サングラスがついていた場合は、必ずかけて顔への照射を行いましょう。

サングラスがついていない機器の場合は手持ちのものや安く購入できるものでも大丈夫ですが、脱毛サングラスはインターネットショップなどでも手軽に購入できます。

なるべく専用のものを購入しましょう。

自宅のお手入れはカミソリや電動シェーバーで

口周りの脱毛

脱毛で口周りのムダ毛を生えにくくできれば一番ですが、家庭用脱毛器を使った施術は注意して行わないとリスクが発生するものです。

なるべく安全に毛を処理したい場合は、カミソリや電動シェーバーでていねいに行うのがよいでしょう。

ここからは、カミソリやシェーバーを使ったムダ毛処理の方法を説明します。

カミソリ、適当に使ってない?

どこにでもあって誰でも使えるものだからこそ、カミソリの正しい使い方を意識したことがない人も多いのでは。

肌を痛めず効果的にムダ毛をなくすためには、カミソリ使用のコツを抑えることが大切です。

ポイントは3つ。

  • 手で肌をできるだけのばしながら剃る
  • ゆっくり力を入れず剃る
  • 上から下の毛流れに沿って剃る

どれもぜひ意識して頂きたい大事なポイントです。

力を入れたり、毛流れに逆らって刃を当てたりしてしまうと、刃が肌を傷つけてカミソリ負けを起こしてしまいがち。

また、顔はやわらかく丸みのある部位であることからカミソリで剃りづらく、剃り残しが出てしまうことも多いです。

カミソリとシェーバーならどっちがいい?

おすすめしたいのは電気シェーバーです。

電気シェーバーの刃は直接肌と接触しないので、肌の最表にある角質層を剥がさずムダ毛処理ができます。

角質層がなくなると肌はいっきに乾燥し、バリア機能も低下させてシミやシワ、たるみにつながってしまいます!

他のアイテムはおすすめしない

カミソリや電気シェーバー以外のムダ毛処理アイテムをお顔の処理に使うのはおすすめできません。

毛抜き

毛抜きは毛を毛根から引っこ抜くことで処理するもの。ですので、皮膚には少なからずダメージを与えることになります。

抜けた後の毛根に薄いかさぶたが発生すると毛が埋もれて「埋没毛」となってしまいますし、毛根に菌が入り込んだら「毛嚢炎(もうのうえん)」というできものの発生につながります。

脱毛ワックス

本来ならば産毛が大得意な脱毛ワックス(ブラジリアンワックス)も、上と同じ理由でおすすめできません。

細かい部分の脱毛にも向いていますが、全身の中でも特にデリケートな顔のお肌に使ってしまうと、思わぬ肌トラブルを引き起こすかも……

脱毛に通うのもひとつの手段

口周りの脱毛

自分で何度も照射やムダ毛処理をするのが心配、負担になっているという方は、脱毛に通うのを検討してみてもいいかもしれません。

口周りの薄いムダ毛に悩んでいる方は多く、鼻の下やあごのコースは顔脱毛の中でもかなり高いニーズがあるようです。

光脱毛(美容脱毛)を行うサロンでも、レーザー脱毛を行う医療機関・クリニックでも、口周りの脱毛に対応している店舗が増えています。

お財布や通う時間との相談にもなりますが、プロの手にお任せするのも良いでしょう。

自宅で行う口周りのセルフ脱毛は十分に注意して

口周りは配慮を必要とするデリケートな部位ですが、家庭用脱毛器を使っての脱毛が難しいわけではありません。

照射光を目に当てないよう十分注意を払いながら、肌に負担のかからない頻度で施術しましょう。

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