家庭用脱毛器と脱毛サロンの違いは?両者のメリット・デメリットを徹底比較!
もくじ
安く脱毛を済ませることができる!と、学生などの若い世代に人気なのが、家庭用脱毛器と脱毛サロンです。
しかし、「家庭用脱毛器と脱毛サロンどっちがいいの?」「ちゃんと効果はあるの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家庭用脱毛器と脱毛サロンを徹底比較し、両者のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
脱毛によって自己処理の手間をなくして美しい肌を手に入れるために、この記事を読んで自分にピッタリの脱毛方法を見つけましょう!
家庭用脱毛器とは?
家庭用脱毛器とは、自宅にいながら誰でも簡単に脱毛ができるアイテムのことです。
隙間時間を使って、安く、手軽に脱毛ができることから人気を集めています。
家庭用脱毛器には、痛みが少なく、抑毛や減毛の効果があるフラッシュ式と、痛みは強いが効果が大きいレーザー式の2種類があります。
メーカーや機種にもさまざまな種類があるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
脱毛サロンとは?
脱毛サロンでは、光脱毛(フラッシュ脱毛)をすることができます。光脱毛には、毛が生えるスピードを抑制したり、毛を薄くする効果があります。医療脱毛よりも安く、施術の痛みも少ないのが特徴で、若い世代を中心に人気です。
家庭用脱毛器と脱毛サロンは永久脱毛はできませんが、両者とも毛が生えてくるスピードを抑制し、毛を薄くする効果があります。
家庭用脱毛器と脱毛サロンのメリット・デメリットを徹底比較!
家庭用脱毛器と脱毛サロンのメリット・デメリットをご紹介します。両者の良い点、悪い点を知って、自分に合った脱毛方法を検討しましょう!
家庭用脱毛器 | 脱毛サロン | |
---|---|---|
料金 | ◎ 平均3~7万円 |
△ 平均10万円~(全身脱毛6回) 平均20~30万円(全身脱毛無制限) |
予約の取りやすさ | ◎ 自分の好きな時にできる |
△ なかなか予約が取りづらい |
通う手間 | 〇 自宅でできる |
△ サロンまで行く必要がある |
期間 | 〇 1年半~3年程 |
〇 半年~2年程 |
アフターケア | △ 自分自身でやる必要がある |
◎ サロンスタッフがやってくれる |
効果 | △ 脱毛サロンと比較して弱い |
〇 減毛・抑毛 永久脱毛はできない |
全身脱毛 | △ 自分ではやりづらい部位もある |
◎ 全身脱毛可能 |
【1】料金
家庭用脱毛器の相場は平均3~7万円、脱毛サロンの相場は10万円~です。
家庭用脱毛器の種類や脱毛プランによりますが、家庭用脱毛器のほうが脱毛サロンよりも安いです。家庭用脱毛器の中には1万円以下で購入できるものもあります。家族と共同で購入することもおすすめです。脱毛にかけるお金を極力抑えたいという人は、家庭用脱毛器の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
【2】予約の取りやすさ
脱毛サロンによっては予約が取りづらく、予約が埋まっていて希望の日時に行けないことが多々あります。その場合、予約が何ヵ月も先になってしまったり、脱毛サロンに行くために予定を空けて時間をつくる必要があります。「学生の間に終わらせるつもりだったのにできなかった」「夏までに脱毛を終わらせたかったのに間に合わなかった」となる可能性もあるのです。一方で、家庭用脱毛器は、いつでも自分の好きな時に利用することが可能です。
【3】通う手間
脱毛サロンの場合、店舗まで行かなければ施術を受けることができません。電車や車などを使って通う必要がある場合、交通費や時間が余分にかかってしまいます。学校や会社帰りに脱毛に行くのは疲れる、休日に脱毛のためにわざわざ外出するのは面倒くさいと思う人もいるでしょう。一方で、家庭用脱毛器は自宅にいながら使用することが可能です。
【4】効果
家庭用脱毛器も脱毛サロンで使用されている脱毛機器も仕組みはほぼ同じです。しかし、家庭用脱毛器は、利用者全員が家庭でも安全に使用できるように脱毛サロンの脱毛機器よりも出力パワーが低めに抑えられています。そのため、脱毛サロンよりも効果が現れづらいです。
【5】期間
脱毛サロンやプランによって異なりますが、脱毛サロンに通う期間は、半年~2年間の場合が多いです。しかし、家庭用脱毛器は脱毛サロンの脱毛機器よりもパワーが劣るため、脱毛サロンよりも効果がでるまでに時間がかかってしまいます。脱毛サロンと同じくらいの効果を得るためには、脱毛サロンよりも多くの施術回数をこなさなければいけません。
【6】アフターケア
脱毛後も美しい肌を維持していくためには、アフターケアをしっかりと行うことが必要不可欠です。
脱毛サロンでは、指導を受けたサロンスタッフがアフターケアを入念に行います。そのため、脱毛によるダメージから肌を守り、肌の炎症や火傷を予防できるのです。一方で、家庭用脱毛器を使用する場合、アフターケアは自分自身で行います。そのため、正しいアフターケアのやり方を身に付け、アフターケアに必要な物を揃えるための手間と費用が必要となります。
【7】効果
家庭用脱毛器も脱毛サロンで使用されている脱毛機器も仕組みはほぼ同じです。しかし、家庭用脱毛器は、利用者全員が家庭でも安全に使用できるように脱毛サロンの脱毛機器よりも出力パワーが低めに抑えられています。そのため、脱毛サロンよりも効果が現れづらい可能性があります。
【8】全身脱毛
背中・うなじ・IOライン・ヒップなどは自分自身では手が届きづらい部位です。そのため、家庭用脱毛器の場合は処理が不十分になってしまい、脱毛箇所がまばらになってしまう可能性があります。一方、脱毛サロンの場合は、サロンスタッフが施術を行うため、全身の隅々を漏れなく脱毛することが可能です。しかし、全身脱毛コースの中にも、VIOや顔などを含んでいないものがあるので、自分が脱毛したい部位が施術箇所に含まれているのか事前に確認しましょう。
家庭用脱毛器を買ったほうがいいのはこんな人!
脱毛の経験がない人は、脱毛サロンと家庭用脱毛器のどちらが自分に合っているのか分かりづらいですよね。そこで今回は、家庭用脱毛器を買うべき人の特徴を紹介します!当てはまる人は、ぜひ家庭用脱毛器の購入を検討してみてください。
- 脱毛料金を安く抑えたい
- 自分の好きなタイミングで脱毛したい
- 脱毛サロンに通うのが面倒くさい
- 人に体を見られるのが嫌だ
脱毛料金を安く抑えたい
若い世代、特に学生の人は、脱毛のためにまとまったお金を用意することは難しいでしょう。脱毛サロンに通うとなると10万円以上かかる場合があります。しかし、家庭用脱毛器は平均3~7万円で購入することができ、安い物だと1万円以下で購入することが可能です。
脱毛にかけるお金を抑えたい人には家庭用脱毛器をおすすめします!
自分の好きなタイミングで脱毛したい
仕事や学校があると、脱毛サロンに行けるのは土日祝日だけという人も多いです。しかし、土日祝日は施術希望者が殺到するため、予約が取りづらく、自分が希望する日時に行けないことが多々あります。脱毛効果を最大限出すためには、自分の毛周期に合わせて施術を受けることが大切なので、それができないとなれば脱毛の効果は下がってしまいます。
そのため、忙しい社会人や学生は、隙間時間などを使って自分の好きなタイミングで脱毛できる家庭用脱毛器がおすすめです。
自宅近くに脱毛サロンがない
脱毛サロンが自宅近くにない場合、交通費と時間をかけて脱毛サロンに通うことになります。脱毛効果を得るためには、脱毛サロンに継続的、かつ長期間通うことが必要です。しかし、脱毛サロンに通うのが面倒くさい、負担だと感じ、継続的に通えない人が多くいます。通うのが面倒くさいと感じる人は、家庭用脱毛器を使用することで、自宅にいながら楽に脱毛ができるのでおすすめです。
人に体を見られるのが嫌だ
脱毛サロンでは、施術中にサロンスタッフに肌を見せることが必要不可欠です。
脱毛プランによっては、裸になって施術を受ける場合もあります。デリケートゾーンなど、普段人に見られない部分を見せることに抵抗や恥ずかしさを感じる人も多いのではないでしょうか。家庭用脱毛器の場合は、自分自身で脱毛ができるため、他人に肌を見られることなく、安心してリラックスしながら使用することができます。
家庭用脱毛器と脱毛サロン併用のリアル
家庭用脱毛器と脱毛サロンのどちらにするか迷っている方!両者を併用するのも1つの選択肢です。ここでは、家庭用脱毛器と脱毛サロンを併用する際のおすすめの方法を2つ紹介します。
- 部位別に使い分ける
- 脱毛サロンに通う前後に家庭用脱毛器を使う
部位別に使い分ける
背中やIOライン、うなじなど、手が届きづらくて自分ではやりづらい部位のみを脱毛サロンで脱毛し、それ以外の部位を家庭用脱毛器を使って脱毛すれば、脱毛サロンに払うお金を必要最低限に抑え、安く脱毛を済ませることができます。
脱毛サロンに通う前後に家庭用脱毛器を使う
家庭用脱毛器を使ってある程度毛を薄くしてから脱毛サロンで施術を受けたり、脱毛サロンでの契約が切れた後にもう少し毛を薄くしたいとなった場合に家庭用脱毛器を使用することで、脱毛サロンでの施術回数を減らし、料金を抑えることができます。
家庭用脱毛器と脱毛サロン利用者の口コミ紹介
ここでは、実際に家庭用脱毛器と脱毛サロンを利用した人たちの口コミをご紹介します!
ぜひ、脱毛方法を選択する際の参考にしてください。
参考:@cosme
家庭用脱毛器
良い
「脱毛サロンに通っていましたが、金銭的に厳しくなって途中で通うのをやめました。それからは家庭用脱毛器を使っていますが、生えてくる毛が薄くなってきています。」
「脱毛に行くのが面倒でサロン解約経験有の面倒くさがりな私が続けられています。移動時間がかからない+好きな時にできるから最強。」
悪い
「通っていた脱毛サロンの予約がとれないから家でできるやつをと思って家庭用脱毛器を購入。お店と同等の効果というふれこみだったが、全然効果がなくて本当に後悔しています。」
「体が硬いので背中が届かないです。背中だけ脱毛サロンに行くことを検討しています。」
脱毛サロン
良い
「脱毛サロンに通って半年だけど、毛が薄くなってきて、以前よりも自己処理の頻度が減ったので大分楽になった。定期的に通えば確実に効果を得ることができると思う。」
「施術後にサロンスタッフの方が丁寧にアフターケアをして下さるので、敏感肌な私も肌荒れすることなく安心して脱毛することができています。」
悪い
「脱毛サロンはしばらく通ってたんだけど結局通わなくなったら生えてくる」
「予約が取りずらいので、毛周期に合わせて脱毛するのが本当に難しいです。やっと予約が取れたと思っても、生理と被ってしまって脱毛できないということが多々あります。」
併用
「サロンに通いながら家庭用脱毛器を使っています。サロンで脱毛後にまだ少し気になるな~という部分にぴったりです。」
「サロンでの予約が取りづらく、期間が空いて部分的にムダ毛が気になる….なんて時にも家庭用脱毛器があれば安心だと思います。」
家庭用脱毛器を購入する際の注意点
- 照射回数
- 照射面積
- カートリッジの有無
- 全身使用できるか
- 保証期間
照射回数
家庭用脱毛器は一度購入すれば無制限に使用し続けられると思われがちですが、そうではありません。脱毛器には照射回数が設定されており、照射回数がなくなると使用できないのです。照射回数は脱毛器の種類によって異なります。また、使用する照射レベルによっても、1回に消費される照射回数は異なります。脱毛効果を満足に得るためには何度も施術を行う必要があるため、なるべく照射回数が多い脱毛器を購入するのがおすすめします。
カートリッジの有無
照射回数がなくなっても、カートリッジがある家庭用脱毛器であれば、カートリッジを交換すれば引き続き使用できます。しかし、カートリッジがない脱毛器は、照射回数がなくなったら脱毛器ごと新しく買い換える必要があります。満足な脱毛効果を得るのに必要な施術回数には個人差があります。しかし、脱毛は1回で終わるものではありません。購入時に家庭用脱毛器自体の値段だけに注目するのではなく、脱毛する過程でかかる全ての費用のことを考えて選びましょう。
照射面積
照射面積とは、1回の照射でどれくらいの肌面積を脱毛できるのかを示しています。照射面積が大きければ大きいほど脱毛できる範囲が広いため、1回の脱毛にかかる時間が短縮され、照射回数の消費も少なくなります。
全身に使用できるか
家庭用脱毛器には、VIOや顔を含めた全身に使用できるものと、指定の部位にしか使用できないものがあります。自分が脱毛したい箇所がきちんと使用可能部位に含まれているのか、購入前に確認しましょう。
保証期間
使用する過程で家庭用脱毛器が壊れた場合、修理や交換にお金がかかります。しかし、保証期間が設けられていれば、この期間内は無料で直すことが可能です。
信頼できる商品を購入したい場合は、保証期間がきちんと設けられているか、期間はどのくらいかをチェックしましょう。
脱毛サロンを選ぶ際の注意点
ここでは、脱毛サロンを選ぶときに確認すべき注意点を紹介します。脱毛サロンに通うつもりの方、まだ迷っている方は要確認です!
- 追加料金の有無
- キャンセルの扱い
- 解約の条件
- 全身脱毛の施術箇所
追加料金の有無
脱毛プランの料金以外に、プラスして追加料金がかかる場合があります。追加料金の代表例がシェービング代です。
脱毛前の自己処理が不十分で、施術時にサロンスタッフが剃り残しの処理を行うことになると、シェービング代として追加料金がかかる場合があります。シェービング代が有料となる部位は脱毛サロンによって異なるため、施術前に確認しましょう。
キャンセルの扱い
急な用事などで予約をキャンセルする必要があるかもしれません。しかし、キャンセルすると脱毛サロン側からペナルティを課される場合があります。キャンセルの主なペナルティは、キャンセル料を請求される、または施術回数の自動消化です。キャンセルをペナルティなく受け付けてくれる期限は脱毛サロンによって異なります。必ず事前にチェックしましょう。
解約の条件
契約後に、「やっぱり脱毛の契約をやめたい、、、」と思うかもしれません。しかし、契約時に解約のルールをきちんと確認する人が少なく、解約の際にトラブルが発生するケースがあります。解約する場合、経過日数や契約内容などによって返金額が異なったり、解約手数料がかかる場合があります。必ず契約前に確認しましょう!
全身脱毛の施術箇所
全身脱毛コースであっても、VIOや顔などを含んでいない場合があります。自分が脱毛したい部位がきちんと施術箇所に含まれているのか事前に確認しましょう。
まとめ
早いうちから脱毛を始めることで、自己処理にかかる時間を省き、美しい肌を維持することができます。
しかし、脱毛は1回で終わるものではありません。終わるまでにはある程度の時間を要します。そのため、今の自分に当てはめてどのように脱毛をするのが良いのかを考えるだけではなく、この先の未来の自分にも当てはめて考えなければなりません。
料金や時間など様々な点から検討し、自分にぴったりの脱毛方法を見つけて美しい肌を手に入れていきましょう!
注目の家庭用脱毛器ランキングBEST3
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1位
OPUS BEAUTY 03 Power Pro
アイスクール機能搭載で痛くない!
OPUS BEAUTY 03 Power Proは業務用メーカーが開発した本格家庭用脱毛器。業務用脱毛機器並みのパワーで肌を冷やながら照射できる「アイスクール機能」を搭載しているため、痛み無く脱毛処理が可能です。価格も比較的手ごろなので、高いコストパフォーマンスを求める方におすすめのマシンです。
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2位
CLEAR / SP BiiTo2
サロン並みの脱毛効果を発揮!
CLEAR / SP BiiTo2は美容光によって肌への負担を軽減しつつ、高い脱毛効果を発揮する家庭用脱毛器です。コンパクトなボディも特徴の一つで、顔まわりやビキニラインのようなデリケートな部位にも使いやすいです。
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3位
ケノン
知名度抜群の有名脱毛器!
家庭用脱毛器と言えば「ケノン」と答える人も多い有名マシン。10段階の照射レベル調整が可能で、使用する人の毛の濃さや肌の敏感さに合わせた脱毛施術が可能です。可能照射回数が300万回と非常に多い点も魅力の1つです。