家庭用脱毛器で多毛化・硬毛化のリスクはある?

硬毛化・多毛化とは、脱毛の光やレーザーを照射することで逆に毛が太くなったり、濃くなったりする現象のことです。

硬毛化・多毛化はどうして起きるの?

硬毛化・多毛化はどうして起きるの?

正確な原因はまだわかっていませんが、脱毛の光やレーザーによる刺激で毛根が活性化することで、いままで目立たなかった毛が表に出てきてしまい毛が増えたように見えるといわれています。

また、いままで毛が生えていなかった毛穴にも隠れた毛の細胞があり、これが脱毛の刺激で活性化してしまうとも言われています。

多毛化・硬毛化する確率は約10%ほどと言われていますが、これも正確な数字は分かっていません。

硬毛化・多毛化しても毛穴が増えるわけではない

人間の体にある毛穴の数は生まれつき決まっており、増えることはありません。

もし脱毛していて多毛化が起こってしまっても、もともと毛が生えていなかった毛穴から毛が生えてきているだけの状態。
照射を続ければキレイに脱毛することができますので安心してくださいね。

毛が薄いところで硬毛化が起きやすい?

硬毛化・多毛化してしまったら?

脱毛のレーザーや光はメラニン色素に反応するため、毛が薄いとそのエネルギーが十分に毛根の方まで届かず、逆に細胞を活性化させてしまい毛が濃くなることがあります。

そのため、産毛の多い顔・うなじ・背中・お腹・デコルテ・二の腕などが硬毛化しやすいといわれています。

硬毛化・多毛化してしまったら?

硬毛化・多毛化してしまったとしても、そのあと脱毛の光やレーザーのダメージが効かなくなるわけではありません。
しっかりとダメージを与えられる出力で繰り返し照射しつづけることでキレイに脱毛することが可能です。

硬毛化・多毛化のリスクを回避するには?

硬毛化・多毛化のリスクを回避するには?

また、濃い毛・産毛に関わらず、毛根に直接アタックする電気針脱毛(ニードル脱毛)は、硬毛化・他毛化のリスクを抑えられる脱毛方法です。ただしかなりの痛みを伴うのと価格も高い傾向にあるので、痛みに耐える自信のある・料金的にいける!という方は検討してみてもいいかもしれません

家庭用脱毛器ならショット数と出力重視で選ぶ、カートリッジ交換可能なものを選ぶのがおすすめです。

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